「軸がわかってきた。指にかかってきた。・・」(大学生・東京都・外野手)

◆現在の状態を教えて下さい(事前アンケートによる)

動作をうまく制御できない
投げ方を忘れた

◆悩み始めたきっかけは何ですか?(事前アンケートによる
・フォーム変更

◆悩み始めた時期から、現在までどの位の時間が経過していますか?事前アンケートによる
・8年

イップスの症状について、どなたかに相談されていますか?
・チームの監督やコーチ
・チームの同僚、先輩、後輩
・カウンセラー
<最初のキャッチボールを見た感想(特徴)及び、その後の指導>

・振り上げ足が上がった瞬間から、捕手方向へスウェイしていた。
・利き腕に過剰な意識がはたらいていた(特にテイクバック時、リリース直前)
・感触を探りながらの動きが見て取れた。
・上半身と下半身が分離した動きなっていた。※過度な下半身主導

悩むようになって約8年。きっかけは、小学生の頃。野球本の模範フォーム(分解写真)を見ながら修正を重ねているうちに本来のフォームを忘れてしまったとのこと。突如投げ方そのものが分からなくなったとのこと。以降、中学でも思うように投げることが出来なくなり、次第に本格的に野球をする姿勢が薄れていった様子。それから数年後、大学に入ってからしばらく。「やっぱりもう一度野球をやりたい」という気持ちが湧いてきたそうです。

計5セット約120球程、キャッチボールを行った。投げる程に体軸が整い始め、リリースが自然と制御されるようになっていった。「相当、腕に意識がいっていたんですね。自然と指にかかってきました」と心地よい感触を実感していた。
受けていた私も殆ど動くこともなく、私の顔周辺にボールが届いた。質が変わった。伸びのあるボールに変化していった。

今回も思った以上に回復、変化が早かった。心地良さそうであった。

「ボディコントロール→ボールコントロール」

「ボディコントロール→バットコントロール」

受講後アンケート→0407①受講後アンケート

トレーニングサポート研究所

所長 松尾 明

 

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