「とても理にかなっていると思いました」(高校生・静岡県・外野手)

現在の状態を教えて下さい>※事前アンケートによる

・よくすっぽ抜ける
・よくひっかかる
・リリース時、感覚がない

<コーチング・コース>

イップス症状改善コーチング plus1  【120分×60分】

<最初のキャッチボールを見た感想(特徴)及び、その後の指導>
・体の制御よりも、肘、手首の始動が先になってしまい、胴体の前後のブレが大きくなっていた。
・力を入れどころがつかめないように映った。
・肩を少し痛めている様子であったので、セーブしながら進めた。

試行錯誤してきた様子は伝わってきた。特に利き腕の肘の動き。無意識に肘から出ようとする動きが見られた。
特に留意して伝えたことは、その肘の動きについて。肘が先に始動。かつ主導的な役割であった。肘主導ではなく、胴体主導であることを実際の動きの中でレクチャーした。
又、胴体の前後のブレが起きていたので、腹筋で胴体を「キュッ」と締めることを指導した。
キャッチボールは、10m~20mの距離を約30球。4、5回行った。可能な範囲でボールスピードを上げてもらった。球数を投げる程に指先に好感触を得るようになってきた様子。今後は、近距離のキャッチボールで胴体の制御感をつかむことが必要。特に10m程の距離。その距離で制御感ある状態を維持しつつ、序々に距離を広げ、速度を上げていくことである。後は心地よい感触を体に刻み込む回数である。

「ボディコントロール→ボールコントロール」

「ボディコントロール→バットコントロール」

受講後アンケート→2902⑦ 受講後アンケート

※上記アンケートの質問5には、「イップス解消の為のイップス改善トレーニング装具」について、その評価が掲載されています。

トレーニングサポート研究所

所長 松尾 明

 

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