「前より良くなった。指にボールがかかるようになった」(東京都・高校1年生・外野手)が2回目のイップス症状改善コーチングを受講。

東京都の高校1年生(外野手)が、2回目のイップス症状改善コーチングを受講しました。これまでの経過と更なる改善コーチングを行いました。

<これまでの経過、受講者の声>

9月に受講以降2ヶ月が経過。

「前よりは良くなったと思えるがもう少し。塁間より長い距離は投げられるようになった。だが、塁間よりも短い距離の時に抜けてしまう・・と。」

「打撃が変化。以前に比べ、打球の速さが向上した」

<コメント>

短い距離(4.5m)のキャッチボールで、ボールを持つ指が浮いているのを確認。しばらく自己制御してもらった・・。その後、胴体の固定感覚を促す動きを指示。20球程その動きを継続。次第にボールの方向の安定と回転の増加が見え始める。リリース時、指にかかる感触を感じ始めた様子。一気にスピンのかかった投手張りの球が出現し始める。その後40球程キャッチボール。横振れ(左右への暴投)が激減した。本人も「ボールが指にかかっている・・」と不思議そうな様子であった。

今回も再現性を高める為に、今後も短い距離のキャッチボールと素振りを継続して実施するようお願いをした。また、最近受講者へ試作品としてお渡しして好評いただいている「メンタルグリップ」(右下写真:投球改善器具)
も付けてもらった。良い感触があったようだ。

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