「コントロールが良くなりました。球のスピードのことに・・」(中学生・埼玉県・投手)

現在の状態を教えて下さい>※事前アンケートによる

<コーチング・コース>

イップス症状改善コーチング

<最初のキャッチボールを見た感想(特徴)及び、その後の指導>
・捕手方向へ体が傾きながら、リリースしていた。
・リリースポイントが安定していない為、肘でコントロールしていた。
・拇指球に体重が掛かってしまい、体が不安定になったいた。

前でリリースしようという意識が強すぎるのか、体そのものが投げる方向へせせり出されるようになっていた。従ってどうしても置きにいくようなリリースになっていた。
恐らく本人もどことなく気づいていたと思われる。実際には、この突っ込んでいる感覚を自覚することは、中々難しいもの。何故なら、突っ込んでいる状態、突っ込んでいない状態の区別がはっきりしていないからである。その点を明確に伝えつつ、どうなると突っ込むシステムがはたらき、どうしたら突っ込みを押さえ、自身の体に制御感を持たせるか?説明した。幸い父親もお越しいただいていたので、お聞きいただいた。
キャッチボールは4、5セットは行った。回数が重なれば重なるほど、自然なリリース状態に近づいていった。
まだ、好感触を得たばかり。これからこの好感触を無意識にすり込んでいかなければならない。無理せず球数を伸ばしてほしい(オーバーワークにならない程度に。もう少し投げたい。と思えるタイミングで止める我慢も必要)。

「ボディコントロール→ボールコントロール」

「ボディコントロール→バットコントロール」

受講後アンケート→1004② 受講後アンケート

トレーニングサポート研究所

所長 松尾 明

 

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