「イップスを改善するための理論があることをはじめて・・」(中学生・広島県・外野手)

広島県の中学生(外野手)がイップス症状改善コーチングに来所しました。

<コーチング・コース>
イップス症状改善コーチング Premium(プレミアム)【2回(2日間)120分+120分】

<現在の状態>
動作をうまく制御できない、投げ方を忘れた、よくひっかかる、キャッチボールの相手まで届かない、リリース前に、手からボールが落ちてしまう、そのほか

<コメント>
広島からの上京。2日間宿泊にて受講されました。計4時間キャッチボールを実施。
足底中心及び体の芯が掴めていない様子が見てとれました。その証拠に、振上げ足がうまく上がらずに困っていました(イップス症状の特徴のひとつ)。
ただ、”振上げ足を上げる” といってもイップスの選手が行うのは容易ではありません。なかなかうまくいきません。したがって、いつも以上にスイングの時間を多く割きました。スイング前に足底中心を喚起。軸を創出。その上で足を高く上げ、スイング。このスイングを何度も励行。それからキャッチボール。そのサイクルで何度も何度も繰り返していきました。何度かサイクルを繰り返していくうちに、次第にボディスイングが出現。本人が心地よい感触が得られ始めたのか、動作と表情にハリが出てきました。あとはこの良好な感覚をしばらく味わい終了。本人、ご同行のお父様にも今日のポイントの振返りを実施。

以下、お父様よりメール

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●月●日、●月●日と大変お世話になりました。
チームでのトレーニングにも土日の多くは参加しているので、なかなか落ち着いてキャッチボールをする機会ができませんが、ときどきはスローイング練習に集中する日をはさもうと計画を立てているところです。
二日間で教えていただいたことの要点を外さずに、数ヶ月は地道に改善の努力をさせたいと思います。
ところで、アンケートがうまく送信できませんので文面で答えさせていただきます。
今回のご指導は「大変役に立った」そうです。「他人にも紹介できる」と言っています。
よかったところは「スローイング改善の方法を理解することができた点」で、
感想は「イップスを改善するための理論があることをはじめて知ることができた」ということだそうです。
本来はアンケートにお答えすべきところですが、うまくいきませんでしたので、メールにて失礼させていただきました。
今後ともよろしくお願いします

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トレーニングサポート研究所

所長 松尾 明

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