埼玉県の高校2年生(投手兼外野手)がイップス症状改善のために来所しました。

埼玉県の高校2年生(投手兼外野手)がイップス症状改善レッスンに来所いただきました。

【現在の状態】

昔みたいにスムーズに投げることができない。距離が離れると頭や身体の一部にボールを持っている手が当たってしまう。帽子にあたってしまい取れてしまうことがある。

【イップス症状のきっかけ】

投球フォームの変更、ミスプレー、肩・腰の痛み  ※複合的な理由のようです。

======================================

早速アップを行ってもらいキャッチボール。本人の様子を拝見させていただきました。

一言でいうと、直立した姿勢もフォームも球筋もとってもきれい。外野手も兼務とのことでしたが、理想的な投手の体型に見えました。

私から指摘させていただいたことは、イップス症状特有のその動作について。

イップス症状に悩む選手のほぼ100%に近いのですが、重心が拇指丘にあります。しかし彼はこれまでの選手に比べ、比較的その症状は少なかったようです。

しかし、軸足からステップ足への体重移動が激しく、せっかくの軸が傾いていました。その結果、腕だけでリリースを操作しなければならず身体が一部制御不能になっていました。仕方なく腕で操作。したがって毎回肩、ひじの軌道が変わり1球1球に苦労する姿が見て取れました。※肩、腰の故障もこれが原因の可能性はあります。

約1時間半。バットスイングを交え、イップスを改善するために重心と固定感覚のとり方をレクチャー。ボディコントロール(自身の制御能力)を高めていきました。

何球か投げてくるうちに、荷重のかかったボールがいくようになりました。荷重はとても大事です。指や胴体、軸足に荷重がかかっていれば制御が利いている証拠。

あとはこの”良いフィーリング”での何千、何万回といった練習の積み重ねが必要。動作の記憶として落とし込む。

基本は「垂直立位」、「重心」、「固定(固着)」

最後に練習方法としてロングティーをおすすめしました!!ロングティーは投げる動作の基本制御機能を促進させてくれるようです。

トレーニングサポート研究所

所長 松尾 明

 

NO IMAGE
最新情報をチェックしよう!