茨城県から高校1年生(外野手)がイップス症状改善のために来所しました。

茨城県から高校1年生(外野手)がイップス改善レッスンに来所いただきました。

【イップス症状のきっかけ】

・中学生の頃。内野手→捕手への一時的なコンバートがきっかけ。いつのまにか短い距離が投げられなくなった。以降、状態の波はほとんど変わらず一向に改善せず「野球を辞めたい」とまで思い悩む。好きな野球が好きでなくなる・・。言葉では十分に伝えきれませんが、察するものがありました。

【主な状態】

・送球のほとんどが、相手の右足付近にいく。ひっかかる。または相手の左上に抜けるボールとなる。

・塁間より短い距離は投げられない。

・投げ方がそもそもわからなくなっている。

・ひじを上げようとしないと投げることが難しい。

 

早速キャッチボールを行い、彼のその状態を拝見させていただきました。

最初は本人が言うとおり、ひっかかるボールが出現。ひじを意図的に上げている様子が見てとれました。また経験上、体を思うように操作できないる彼の心中もおおよそ察することができました。どうやら「投げる」という概念を忘れてしまっている状態でした。

・・まずは重心がズレてしまっていることを指摘し、キャッチボールとバットスイングを行い重心の重要性を説き、序々に整えていきました。また、利き腕の動きが気になっている様子・・利き腕はまったく意識しないこと。体の動きに委ねることをレクチャー。どうしたら体に委ねることができるのか?を実演を通して教えていきました。

会場を2時間で貸しきっていたので、約1時間半通しでレクチャー。最後は短い距離を何級もキャッチボールを行い終了。

表情から見て久しぶりの荷重感覚と安堵感で表情が穏やかになっていました。

まだまだ継続していかなければならないことはありますが、まずは久しぶりの好感触に一安心。

アスリートは体の動きが命。体の操作性がメンタル面に影響を及ぼします。体の動きがスムーズになることで心も充足感が得られ、パフォーマンスに好影響を与えます。

トレーニングサポート研究所

所長 松尾 明

 

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