神奈川県川崎市から大学1年(投手)がイップス症状改善のために来所しました。

神奈川県川崎市から大学1年生(投手)がイップス改善レッスンに来所いただきました。以下おうかがいしたことをご紹介します。

【現在困っていること】

・ブルペンに入ると全力で腕を振ることができない。

・ピッチングでもコントロールがバラバラ。フィールディング、けん制でもとんでもないところに投げてしまう。

・リリース時にボールが抜けてしまう。ふわっとした感じになる。感覚がない。

・相性の良い相手(プレッシャーの掛からない場面)とのキャッチボールでも同じような現象が起こる。

【そのような状態になってしまった原因(きっかけ)】

・ミスプレー(高校時代)。バント処理時の一塁送球で、暴投を投げてしまってから。

早速キャッチボールを行い、その状態を拝見させていただきました。やはり本人が言うとおり、リリース時にふわっとした感があり、ボールが上方に抜けたり、ひっかかたりと安定していませんでした。

すぐに原因(重心のズレ)を説明し、重心指導と動作矯正に入りました。また交互にティー打撃も行いました。3回ほど投球&打撃を交互に行ってから、ようやくコツをつかんできた様子。ボールコントロールがうまくいき始めました。

本人も「ボールがかかるようになった。これならたとえ緊張していても不安になっていても投げれそうです」と。

あとは好不調の波に影響されず継続練習すること。そして経過報告をお願いしました。

トレーニングサポート研究所

所長 松尾 明

 

「状況によって(投げる相手)、フォームが変わる。コントロールが悪くなる」、「ボールが抜けることが多い。思いっきり投げようと思ってもフォームがバラバラになりうまく力が伝わらない」

殊に「フォームがバラバラになったり、抜けるボールが多い」ということは、ボディコントロールがうまくいっていないということ。ボディコントロールのコツをつかめれば、自然にボールコントロールがうまくいき始めます。ということで、そのボディコントロールを行うコツとは・・・ということでキャッチボールの実演を交えて指導させていただきました。

※自身の体をうまくコントロールできるようになることで、メンタル面にも好影響(コントロールできる)が表れる。といった考えがベースにあります。

結果は、まだまだ送球の練習を行っていく必要はありますが、10球中2、3球は手応えを感じる(荷重感覚)ボールを投げられるまでになりました。※指先の荷重感覚を感じ取っていました。

本人に指導したことをざっくりお伝えすると、ボディコントロールと重心。そして連動性促進のコツ。

また、打撃スイングから学ぶ送球スイングの矯正方法もお教えいたしました。これは打撃スイング時のインパクトのコツと、送球時の腕のリリース時のコツが非常に似通っていることです。ティーとキャッチボールを交互に行ったことで、体で実感してその意味を理解いただきました。

あとは数千回、数万回好感触時の練習を重ねていくことです。これからはシンプルですが、回数を重ね、無意識レベルへ落とし込んでくれると「あっ」と気付く瞬間がやってくると思われます。

トレーニングサポート研究所

所長 松尾 明

NO IMAGE
最新情報をチェックしよう!