トレーニングサポート研究所とは

昨日まで当たり前に出来ていたことが突然出来なくなる”イップス”は、近年、競技の世界で広く認知されてきました。しかし、その改善策となるとまだまだ研究途上にあり、対処に困っている指導者、選手も多いかと思います。
実は私も、野球を続けるなか(社会人野球まで)でイップスに陥った時期がありました。考えられないような暴投、思うように身体を操作できないあの時の心境、指や肩、身体中の感触が薄れていくあの絶望感・・。それはそれは言葉にしがたいものがありました。もうまともに投げることは無理なんじゃないかと思ったこともありました。

今から16年前の1996年11月、私は社会人野球の現役を引退しました(当時はイップスもだいぶ改善されていました)。現役当時はただがむしゃらにプレーしていましたので「なぜイップスになったのか?なぜ改善できたのか?」あまりゆっくり考えなかったのですが、さすがに現役引退後は毎日のように「なぜ?なんだったのだろう?」と考える機会が増えていきました。幸い現役引退後、チームマネジャーを務めさせていただきましたので、自チームはもちろん他の社会人チームやプロ、大学、高校の選手と幅広く拝見させていただく機会が豊富にありました。だからかもしれません。たくさんの選手を見ていくうちに、イップスになる選手とイップスになりづらい選手がいるのではないだろうか?・・。それも性格や心理的なもの以外で・・・。そんな目で時折野球を見るようになっていきました。それからは野球を見ては、閃いた度にグランドへ戻り、相手を見つけてはキャッチボールの日々を繰り返していました。

また、2003年~2005年九州は熊本県の高校野球部のコーチを勤めさせていただいた際も、指導のかたわら、「イップスになる、ならないの差は何だろう?あの指先の感覚が薄れていく感覚は・・どうしてそのようなことが起こるのだろう」・・。様々なことを考えてはトライしていました。

そして現職の企業、自治体の研修講師になってからも、スポーツ選手(野球、ゴルファー、ボート)のパフォーマンスアップコーチングを行いながら、コーチングスキルを独自にアレンジし、イップスを改善できないだろうかとずっと考えておりました。

そのような経緯を辿り2011年12月。「なぜイップスに陥ったのか?なぜ克服できたのか?」自身のイップスのプロセスを再度遡り、イップスになってしまう原因やその始まりの症状など、おおよその「解」がつかめるようになってまいりました。

ここでご紹介させていただくのは、私自身のイップス克服経験から得たノウハウと私が職業としている※「コーチング」がベースとなっています。その資源を使ってイップス改善の実践研究を始めた次第です。

※「コーチング」・・辞書では「コーチ(coach)」という言葉を引くと「馬車」と出てきます。それは「その人を目的地まで送り届ける」という意味。現在では人材育成手法のひとつとして管理職研修や教育界などで導入が進んでいます。コーチングを一言でいうと、”相手の目的、目標達成をサポート”していくことです。

 
私が考えている”イップスの改善目安”を野球の投球(送球)に例えた場合、

「投げることは歩くことと同じ」。

投げる行為そのものを無意識のレベルまで到達させることです。

「イップスにお悩みの方、イップスかもしれない?と悩んでいる方、また投げる感覚、打つ感覚を忘れてしまった方・・まだあきらめないでください。”あの感覚”を取り戻すことができれば次第に感覚(手応え)の変化が始まります」。

◆トレーニングサポート研究所のコーチング(面談&実技)で期待できること◆

1)なぜ、うまく投げられないかがわかる。

2)どのようにすれば、うまく投げられないかがわかる。

3)どこを意識すると、スムーズに動作ができるようになるかがわかる。

4)プレッシャーがあっても、ポイントを押さえておけば、パフォーマンスにさほど問題がないことがわかる。

最新トピックス

イップス改善トレーニングの位置づけ

<投球レベルを4段階に分類した場合>

研究所のサポート対象はレベル1.レベル2になります。

※本当に困っている方のみ対象です。興味本位や問題のない方はお断りいたします。
(正常な方はかえって混乱をきたす可能性があるためご注意ください。)
※ゴルフ、ダーツ、ボートなど、ほかのスポーツも適用可能です。お問合せください。
※プロレベルの技術指導を行うものではありません。イップスの症状を止め、本来のスムーズな動作が行えるよう機能回復を促します。
※対象はプロ、社会人、大学生、高校生までです。
(未成年者の申し込みは保護者よりお問い合わせください)